観葉植物って1個だとちょっと寂しいし、かといって何個も置いたらごちゃごちゃしそう…。
こんな風に、「部屋に観葉植物を何個置くのがベスト?」と悩んだことはありませんか?
特に一人暮らしのコンパクトな部屋だと、スペースやバランスの問題が大きくかかわってきます。
置きすぎて後悔したくないし、少なすぎて物足りなくなるのも避けたいところですよね。
実は、初心者でもセンス良く複数の観葉植物を取り入れるには、ちょっとしたコツがあるんです。
この記事では、一人暮らし×観葉植物マニアの筆者があなたの部屋に観葉植物をバランスよく取り入れるのに役立つ知識と置き方の具体例をお伝えします!
是非最後までご覧ください。
【一人暮らし×観葉植物マニアの筆者の紹介】
- 都内一人暮らし、IT企業勤めの25歳(男)
- 一人暮らし歴7年
- 30種類以上の観葉植物を2年間育てる
- 目標は部屋を観葉植物だらけのジャングルにすること
ご覧いただきありがとうございます!一人暮らし×観葉植物ならお任せください!
部屋に置くべき観葉植物は3~5個

結論、一般的な部屋の広さ(6〜10畳前後)なら、観葉植物は3~5個がちょうどいいバランスです。
まず、1~2個だけだと少し物足りなさがあります。
観葉植物がひとつポツンと置かれているだけでは、“とりあえず置いてみた感”が強く、部屋の中で浮いてしまいがちです。
そのため、全体の印象としても寂しく感じてしまうことがあります。

かといって、6個以上になると今度は手入れが大変になります。
水やりの頻度が増えるうえ、日当たりや風通しの管理、さらにはほこりの掃除など、かなり手間がかかってきます。
また、部屋がごちゃごちゃして見えるリスクもあります。
センスのある人は逆に6個を余裕で超えるような数を置きますが、最初から目指すのは至難の業です。

その点、3〜5個程度なら視覚的なバランスも良く、初心者にも管理しやすいちょうどいい数です。
たとえば、床に1つ、棚に2つ、デスクに1つ…と部屋の中に自然に植物をなじませることができます。

数より大事!サイズ・配置バランスを意識しよう

3~5個の観葉植物がベストとお伝えしましたが、おしゃれに見せるうえで大切になってくるのが、サイズと配置バランスです。
すべて同じサイズ・形の植物を並べると単調になってしまいます。

これでは横並びでメリハリがないので、ぱっとしない印象になってしまいます。
部屋を広く見せる「立体バランス」の作り方
そこでおすすめなのが、大小の植物をうまく組み合わせて“視線の流れ”を作ることです。
これにより部屋に立体感と奥行きが生まれ、空間が引き締まって見えます。
例えば…
- ✅ 背の高い植物は床置きで“高さ”を演出
└ ウンベラータなど - ✅ 中型サイズは棚やスツールで“中間の高さ”を
└ シェフレラなど - ✅ 小型サイズは机や窓辺など“目線の低い場所”に
└ テーブルヤシなど
高さが違うだけで、以下のように”絶妙なバランス感”が生まれます。
配置の工夫で圧迫感を減らす
また、圧迫感を減らすことにも気を遣えると、ますます魅力的な部屋作りが可能です。
観葉植物の配置で大切なのは、空いている空間を活かすことです。
例えば…
- ✅ コーナーや壁際を活用する
- ✅ 窓際・デスク横・棚の上など、高さのある場所に分散して置く
- ✅ スツールや植物スタンドを使って高さを調整する

育てやすさで選ぶ!何個置いても負担にならない観葉植物

3~5個も置いて、ちゃんとお世話できるかな?
部屋に観葉植物を3〜5個置くとなると、このように不安になる方も多いはず。
でもご安心を。
植物選びを間違えなければ、複数置いても管理の負担はグッと減らせます。
観葉植物を複数置くときの落とし穴
観葉植物が複数ある部屋はもちろん素敵ですが、実際にやるとなると思わぬ落とし穴が存在します。
だからこそ大事なのが、育てやすい種類を選ぶことなんです。
初心者でも安心!育てやすい観葉植物3選
ここでご紹介するのは、初心者でも育てやすい代表的な観葉植物です。
それぞれ見た目や大きさが異なりますが、共通して枯れにくく、成長も感じやすいため育てるのが楽しい品種となっています。
🪴ポトス

育てやすい観葉植物、1つ目はポトスです。
万人受けする形でインテリアにもなじみやすく、初心者がまず最初に取り入れやすい種類です。
以下のように吊るして飾れるのもポトスの人気の理由の一つ!
- 日陰でも元気に育つ万能型
- 水やりは週1回でOK、少し乾いててもへっちゃら
- つるして飾ることもできて、空間に立体感を出しやすい
🪴サンスベリア(トラノオ)

育てやすい観葉植物、2つ目はサンスベリアです。
シャープな見た目が印象的で、モダンな部屋やナチュラルテイストのインテリアにも相性抜群。
育てるのがとにかくラクで、忙しい人やずぼらな方にもおすすめです。
- 乾燥に強く、水やりは2週間に1回でもOK
- 空気清浄効果があるとされ、置くだけで健康的な空間に
- インテリア性も高く、床・棚どちらにもマッチ
🪴モンステラ

育てやすい観葉植物、3つ目はモンステラです。
大きな切れ込みのある葉が特徴で、置くだけで空間の雰囲気をガラリと変えてくれる存在感抜群の植物です。
初心者でも育てやすく、部屋に一つは置いてみたいアイテムです。
- 見た目が華やかで、1鉢でも映える大型植物
- 成長スピードが早く、育てていて楽しい
- 水やり頻度も少なく、初心者に扱いやすい
観葉植物はどこで買えばいい?
そもそもどこで買う?どれを買う?なかなか踏ん切りがつかないなぁ…
そんなときはぜひ、「パーソナル植物診断」をやってみてください。
これは観葉植物通販サイト『ANDPLANTS』が提供している診断で、ライフスタイルやお部屋の環境、好みに合った観葉植物を無料で提案してくれます。
10個の質問に答えるだけ!あなたに最適な観葉植物が分かっちゃいます!

これから初めて観葉植物を迎えようと思っている方も、3個目・4個目を迎えたい方も、是非1度お試しください。

迷ったらこの配置!初心者向け観葉植物置き方アイデア3選

3〜5個くらいが丁度良いのはわかったし、育てやすい植物も見つかった。でも…実際にどこに何をどう置けばいいの?
このように悩むあなたのために、初心者でもすぐ真似できる置き方パターンを3つご紹介します。
限られた空間でもおしゃれに見える配置のコツ、詰め込んでます!
パターンA:王道スタイル(バランス重視)
空間に高さの差が生まれ、全体がグッと引き締まるのがパターンAの王道スタイルです。
インテリアに自然に溶け込み、6〜8畳のワンルームでも無理なく置けます。
おすすめの組み合わせ例:大型1+中型2
- 部屋の角…
床置きのフィカス(大型:約100cm) - 窓際…
プランタースタンドで高さをだしたシェフレラ(中型:約70-80cm) - カーテンレール…
吊るしたポトス
パターンB:分散スタイル(生活導線に緑をプラス)
部屋のあちこちに緑が散らし、どこにいてもリラックス感を得られるようにするのがパターンBの分散スタイルです。
小さい鉢を中心とし、管理を楽にさせるのがポイントです。
おすすめの組み合わせ例:中型2+小型3
- 玄関…
シェフレラ(中型) - デスク横…
テーブルヤシ(小型) - キッチン…
ポトス(小型) - トイレ…
フィカス(小型) - 寝室…
サンスベリア(中型)
パターンC:ミニマムスタイル(狭い部屋にぴったり)
床スペースを一切使わず、高い場所や小物の上だけでレイアウトするのがパターンCのミニマムスタイルです。
1Kや5〜6畳の狭めな部屋でも、空間を圧迫せずに楽しめます。
おすすめの組み合わせ例:小型3~5個
- デスク…
テーブルヤシ・ポトス・小型のサボテン - 棚…
ガジュマル・パキラ
配置の参考に迷ったら、ぜひAND PLANTSの特集ページ:「LIFE with PLANTS」を覗いてみてください!
⇒観葉植物を置いた部屋のイメージを見てみる実際に観葉植物を取り入れているお部屋の写真がたくさん載っていて、「どこにどの植物を置くか」がグッとイメージしやすくなります。
一人暮らしの部屋でも真似しやすい事例が豊富なので、きっとお気に入りのスタイルが見つかるはずです。
まとめ:3~5個の観葉植物で素敵な部屋にしよう!
それでは、本記事のまとめです。
- 一人暮らしの部屋には、3~5個の観葉植物がバランス◎
- 数だけでなく、サイズや配置のバランスを意識するのがコツ
- 複数置いても安心な、育てやすい種類を選ぶ
- 迷ったら初心者向けの置き方パターンを真似するだけでOK!
この記事を読むことで、観葉植物を取り入れることについての悩みが解消すると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!

『ひとりとみどり』では、
「一人暮らしでこれから観葉植物を取り入れたい、けど何から始めればいいのか分からない」
という方に向けて、一人暮らし×観葉植物の様々なコンテンツを発信しています。
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