観葉植物って気になるけど、すぐ枯らしたら意味なくない?
何年もつのか分からないと、買うのもちょっと不安かも…
観葉植物って、部屋の雰囲気をおしゃれにしてくれるし、リラックス効果もあって憧れますよね。
でも、こんなふうに「どれくらいもつの?」「すぐ枯れたらもったいないし…」と不安に思っている人も多いのではないでしょうか?
実は、観葉植物は育て方や選び方によっては、何年・何十年と生き続けてくれるんです。
ただし、すべての植物がそうとは限りません。
この記事では、一人暮らし×観葉植物マニアの筆者が観葉植物が何年もつかの目安と長く楽しむための方法をお伝えします!
是非最後までご覧ください。
【一人暮らし×観葉植物マニアの筆者の紹介】
- 都内一人暮らし、IT企業勤めの25歳(男)
- 一人暮らし歴7年
- 30種類以上の観葉植物を2年間育てる
- 目標は部屋を観葉植物だらけのジャングルにすること
ご覧いただきありがとうございます!一人暮らし×観葉植物ならお任せください!
観葉植物は何年もつ?種類によって違う寿命の目安

「観葉植物ってどれくらい生きるの?」という疑問、初心者なら誰しも一度は気になるところですよね。
結論から言うと、観葉植物に“寿命”の明確な年数はありません。
適切な環境と手入れをすれば、何年、場合によっては何十年も育て続けることができます。
観葉植物の”寿命”は人の管理次第
植物には「〇年で枯れる」といった絶対的な寿命があるわけではありません。
環境の変化や育て方次第で長くも短くもなります。
例えば──
植物の種類 | 長持ちの目安 | 特徴 |
---|---|---|
パキラ | 5〜10年以上 | 太い幹と丈夫な葉で長寿命。初心者向け。 |
ゴムの木 | 10年以上 | 成長が遅く、耐久性も高い。 |
サンスベリア | 5年以上(株分けで更に延命) | 乾燥に強く育てやすい。 |
カラテア | 1〜3年 | 環境の変化に敏感で、やや短命な傾向。 |
これらの例から分かる通り、種ごとの目安はあるものの、どれも年単位で育てられ、それぞれ環境との相性に特徴があります。
つまり、長生きするかどうかは「種類」だけでなく、「育てる環境とケア」にも大きく左右されます。
「枯れる=寿命」ではない
買って半年で枯れちゃった…寿命が短かった…
こんなことを思いがちですが、それはたいてい育て方のミスや環境の影響によるものです。
- ✖ 水のやりすぎ
- ✖ 光が足りない
- ✖ 冷暖房の風が直接当たっていた
これらのように、人側の原因で弱ってしまうケースがほとんどです。
圧倒的に多いのが水のやりすぎです。毎日水をあげていた経験がある人は要注意!
ポイントは丈夫な種類を選び、適切に育てることです。
観葉植物を長く楽しみたいなら、まずは初心者向けで丈夫な種類を選ぶことが第一歩。
そして、後ほどご紹介する正しい育て方と置き場所の工夫ができれば、あなたの部屋でも5年・10年と観葉植物と過ごす生活を実現できます。
長持ちしやすい観葉植物3選【初心者向け】

せっかく育てるなら長く楽しめる観葉植物がいい!
そんな方のために、育てやすく・環境にも強く・何年も楽しめる植物を3つご紹介します。
これから観葉植物を買おうとしている初心者の方には特におすすめのラインナップとなっています。
1. パキラ|育てやすさ抜群の王道種

パキラは観葉植物の中でも常にトップレベルの人気を誇り、その育てやすさから初心者にもピッタリな種類となっています。
⇒《パキラ》を詳しく見てみる- 太い幹・手のひらのような葉が特徴
- 生命力がとても強く、水やりを多少忘れても枯れにくい
- インテリア性も高く、置くだけで部屋がおしゃれに
とにかく万能タイプ!”迷ったらとりあえずパキラ”でも◎
2. サンスベリア|水やりを忘れがちな人向き

サンスベリアは縦にまっすぐ伸びるスタイリッシュさが人気の植物で、その形や模様から、別名”トラノオ(虎の尾)”とも呼ばれています。
⇒《サンスベリア》を詳しく見てみる- スッと伸びた葉が特徴的で、スタイリッシュな見た目
- 乾燥にとても強く、水やりは月に1回でもOKなことも
- 葉に厚みがあるので、湿気に強く、虫の心配も少ない
部屋の主役になること間違いなし!テーブルにおける小さいタイプもあります。
3. ゴムの木|しっかりした厚みのある葉が特徴

ゴムの木は湿地や痩せた土地でも育つタフな種で、大きく厚い葉が魅力です。
⇒《ゴムの木》を詳しく見てみる- 光沢のある濃い緑の葉が美しく、存在感抜群
- 成長はゆっくりですが、そのぶん安定して長く楽しめる
- 空気清浄効果もあるとされ、リラックス空間づくりにも◎
ゴムの木の中でも様々な種があり、どれを選ぶかでも楽しめます。
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⇒《初心者におすすめの観葉植物特集ページ》を詳しく見てみる今回ご紹介した3種以外にも、様々な大きさや見た目をした育てやすい観葉植物がプロの目線で紹介されています。
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観葉植物を何年ももたせる“育て方”のコツ

どんなに丈夫な植物でも、育て方を間違えてしまうと長くはもちません。
逆に、ちょっとしたポイントさえ押さえれば、何年も元気に育てることができるんです。
ここでは、初心者でも取り入れやすい長く育てるためのコツをご紹介します。
💧水やりは「少なめ」が基本
最初にしてもっともありがちなミス、それが水をあげすぎてしまうことです。
観葉植物って、毎日水をあげないといけないんでしょ?
こう思っている人も少なくないのではないでしょうか?
実は、枯れる原因の多くは水のあげすぎによる根腐れなんです。
- 土が乾いてからたっぷりあげるのが基本
- 受け皿にたまった水は必ず捨てる
- 冬場は休眠期になる植物も多く、水やりは控えめに
むしろ「足りないかも?」くらいがちょうどよかったりします。
🍃風通しで病気・虫のリスクを軽減
風通しは、光・水と並んで観葉植物にとって欠かせません。
空気がよどむと、カビや害虫の温床になってしまいます。
下記のポイントを意識して、空気の回りが良い環境を目指しましょう。
- エアコンやサーキュレーターを使って空気を動かす
- 窓を開けて風を通す日を週に数回つくる
定期的に窓を開けて換気するのが簡単でおすすめです。
🌱肥料と植え替えで5年以上も目指せる
観葉植物も人と同じく、栄養や部屋(鉢)のサイズが合っていないとストレスを感じます。
頻繁でなくてもいいので、肥料を与えたり、植え替えをしてあげたりすることで、1つの植物を何年も育てられるようになります。
- 肥料は春〜秋に、液体肥料を月1〜2回が目安
- 鉢が根っこでいっぱいになってきたら、1〜2年に1回は植え替えを

観葉植物を何年ももたせる“配置”のコツ

観葉植物の寿命を左右するのは「育て方」だけではありません。
実は、どこに置くか=配置も、植物の健康に直結します。
せっかく長生きできる植物でも、環境が合っていないと弱ってしまうことも。
ここでは、一人暮らしでもできる長持ちする配置のコツをご紹介します。
☀️直射日光の当たりすぎに注意
「日当たりがいい=健康にいい」と思われがちですが、強い直射日光は葉焼けの原因になります。
- 南向きの窓なら、レースカーテン越しにするのがベスト
- 朝日だけが入る東向きの部屋は◎
- 西日の強い場所は避けたほうが無難
葉が茶色くパリパリになっていたら、日差しが強すぎるサインかも。
エアコンやヒーターの風が直接当たらないように
冷暖房の風が直接植物に当たると、乾燥しすぎて枯れやすくなります。
- エアコンの風向きを変える
- エアコンの真下には置かない
- サーキュレーターで空気を分散させる
特に冬場は「暖房×乾燥」で植物がダメージを受けやすいので要注意です。
見た目も寿命も◎な配置アイデア
観葉植物の配置は、見た目のバランスを整えるだけでなく、健康管理にも直結します。
- 棚やスツールで高さを変えるとおしゃれ&風通し向上
- 日当たりの良い場所をローテーションする
- 壁際に寄せすぎず、空気が通る空間を作る
まとめ:コツを意識し何年も観葉植物と暮らそう
それでは、本記事のまとめです。
- 観葉植物は種類にもよるが、5年〜10年以上育てられる
- 初心者でも長持ちさせやすい植物にパキラ・サンスベリア・ゴムの木などがある
- 水・光・風通しの基本を意識することが長寿のカギ
- 置き場所にも工夫をして快適な環境を整えよう
この記事を読むことで、観葉植物を取り入れることについての悩みが解消すると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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