なんか最近…観葉植物に飽きてきたかも。前は見るたびに癒されてたのに、最近はただ“置いてあるだけ”って感じ…
観葉植物を置いていると、このように感じることがないでしょうか?
より具体的には、
- 💭 最初はワクワクしたのに、愛着が薄れてきた
- 💭 お世話も飽きて、正直ちょっと面倒…
- 💭 部屋の雰囲気に合ってない気がしてきた
こんな風に感じること、実は珍しくありません。
でも、「飽きた=終わり」ではないんです。
この記事では、一人暮らし×観葉植物マニアの筆者が「飽きた」気持ちをうまく切り替え、観葉植物をもう一度楽しむ方法をお伝えします!
是非最後までご覧ください。
【一人暮らし×観葉植物マニアの筆者の紹介】
- 都内一人暮らし、IT企業勤めの25歳(男)
- 一人暮らし歴7年
- 30種類以上の観葉植物を2年間育てる
- 目標は部屋を観葉植物だらけのジャングルにすること
ご覧いただきありがとうございます!一人暮らし×観葉植物ならお任せください!
なぜ“飽きた”と感じる?3つの原因を整理

観葉植物に「飽きたな」と感じてしまうのには、いくつか共通する理由があります。
まずはその原因を整理してみましょう。
自分に当てはまるものがないか、チェックしてみてください!
1. 毎日同じ見た目で変化がない
基本的に植物はゆっくり育つため、数日単位では目に見える変化が少なく、いつも同じ状態に見えてしまいがちです。
最初の頃は「新しい葉が出た!」と感動していても、慣れてしまうと変化を感じにくくなり、日常の風景に埋もれてしまうことも。
2. お世話がルーティン化してマンネリに
水やりや葉の掃除も、最初は楽しい“癒しの時間”だったはずが、慣れてくるとただの作業に…。
やることは変わらないのに、気持ちだけが先に冷めてしまうという状態です。
マメにお世話ができているほどなりやすいのがこれです。
3. インテリアとの“ズレ”を感じるように
観葉植物を置いた当初は部屋にぴったりだったのに、模様替えや季節の変化、好みの変化によって「なんか合わない…」と違和感を覚えることも。
これは、“視覚的な飽き”を強く感じやすいパターンです。
「飽きた」という感情は、必ずしもあなた自身のせいではなく、環境や慣れによって自然に生まれるもの。
この“飽き”の正体を理解しておくことで、次の対処法がグッと取り入れやすくなります。
今すぐできる!観葉植物の配置変更で飽き対策

「なんか飽きてきたな…」という時に、意外と効果があるのが配置の変更です。
同じ植物でも、置き場所や高さ、背景が変わるだけで印象が大きく変わり、また新鮮な気持ちで楽しめるようになります。
低い位置→高い位置へ。視線を変えて新鮮さUP
例えば、床や棚に置いていた植物をスツールやチェストの上に移動してみましょう。
インテリアと組み合わさることで、「意外といいじゃん!」と新鮮さをもたらしてくれることが多々あります。
また、目線に入る頻度が増えることで、「こんな葉っぱの形だったっけ?」と再発見があるかもしれません。
壁際→窓際へ。光の入り方でも変わる雰囲気
スツールなどを用意せずとも、場所が変わるだけで光の入り方も変化し、印象ががらりと変わることもあります。
例えば、逆光になる場所に置くと、葉の輪郭が透けて今まで見られなかった表情が見られるようになります。
ただし、種類によっては直射日光に弱かったり、逆に日陰にめっぽう弱いものもあります。
植物に無理をさせないような配置変更を意識しましょう。
植物以外を工夫するのもおすすめ
植物の配置変更が最も簡単かつ効果を感じやすい方法ですが、敢えて植物はそのままで、周りのインテリアに工夫を施すもの一手です。
例えば、背景や周囲の小物(壁紙・雑誌・アート・フレームなど)を変えると、“インテリアとしての飽き”が解消されやすくなります。
他のお部屋の例から着想を得る
どこに置けばいいかピンとこない人は、他の人の飾り方を参考にするのもおすすめです。
観葉植物の通販サイト『AND PLANTS』の特集ページ「LIFE with PLANTS」では、実際のユーザーのお部屋や配置例が紹介されていて、とても参考になります。
⇒観葉植物を置いた部屋のイメージを見てみるちょっとの工夫で、いつもの植物がまた魅力的に。
飽きたと思ったら、まずは配置変更から試してみてください!
それでも飽きたら買い替えよう!新しい植物の選び方

配置を変えてみても気分が乗らない…
そんなときは、思い切って新しい植物に出会ってみるのもひとつの方法です。
観葉植物は、決して「長く育てることが正義」ではありません。
生活スタイルや気分に合わせて、植物との関係をアップデートしていきましょう。
飽き≠悪。自然な感情として受け入るべし
植物に飽きたからといって、自分を責める必要はありません。
生活に変化があるように、インテリアや気分も日々変わって当然。
むしろ「雰囲気を変えたい」と思えるのは、今の部屋を大事にしている証拠です。
新しく選ぶなら「映える×育てやすい」植物に
次の一鉢は、これまでと少し違うタイプを選んでみると、また新鮮な気持ちで楽しめます。
ここでは一人暮らし初心者にも育てやすく、見た目のアクセントにもなる観葉植物を3つご紹介します。
おすすめ①:ヒメモンステラ

丸みを帯びた切れ込みのある葉が特徴で、お部屋に置くだけでトロピカルでモダンな雰囲気に。
比較的コンパクトなサイズ感で、省スペースを実現しながら存在感があり、初心者でも枯らしにくい丈夫な種類です。
写真は我が家のヒメモンステラ。こちらの記事では購入時のレビューが見られます。
おすすめ②:シェフレラ・アンガスティフォリア

細長くスッと伸びる葉が上品で、洗練された雰囲気を演出できる種類。
暑さにも寒さにもある程度耐えられるタフな性質のため、「初心者向け×スタイリッシュ」な一鉢を探している方にぴったり。
高さも出やすいので、床置きでも映えます。
こちらの写真も我が家のシェフレラ・アンガスティフォリア。こちらの記事で購入時のレビューが見られます。
おすすめ③:ペペロミア・サンデルシー(スイカペペロミア)

その名の通り、スイカのような模様の入った丸い葉がユニークで、見ているだけで楽しくなる種類。
個性がありながらコンパクトで育てやすく、棚やデスクなどちょっとしたスペースに置くだけで一気におしゃれな雰囲気になります。
⇒《ぺペロミア・サンデルシー》を詳しく見てみる迷ったら「パーソナル植物診断」を活用しよう
候補が増えて結局どれが最適か分からない…!
そんなときはぜひ、「パーソナル植物診断」をやってみてください。
これは観葉植物通販サイト『ANDPLANTS』が提供している診断で、ライフスタイルやお部屋の環境、好みに合った観葉植物を無料で提案してくれます。
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買い替え時は「鉢ごとまるっと」がおすすめ
植物を買い替えるときは、鉢とセットになった状態で迎えるのがおすすめです。
植え替えの手間が省けるのはもちろんですが、実はこの「まるっと変える」こと自体が、気分の切り替えにとても効果的なんです。
同じ植物でも、鉢の色や素材、形が変わるだけで全く違う印象になります。
とくに飽きを感じているときは、“見た目ごとリセット”できると、新鮮な気持ちが戻ってくるもの。
いわばファッションや髪型を変えるように、植物のスタイルも一新することでモヤモヤが晴れる感覚です。
ちなみに、AND PLANTSでは植物と鉢がセットになった完成品が届くので、開けた瞬間からそのまま飾れます。
おしゃれな鉢も種類豊富なので、今のインテリアにしっくりくるものがきっと見つかるはずです。

「飽きた」と感じたら、それは新しい一鉢と出会うチャンスかもしれません。
自分の今の気分に合った植物で、もう一度部屋にワクワクを取り戻しましょう。
“飽きない関係”を作る!植物との新しい向き合い方

観葉植物に飽きてしまうことがあるのは自然なこと。
でもちょっとした工夫で、飽きにくい付き合い方を見つけることができます。
ここでは、植物との関係をもっと楽しく、もっと長く続けるためのヒントをご紹介します。
「観察」するだけで、楽しみが見えてくる
毎日見ていると気づきにくいですが、植物は少しずつ確実に変化しています。
新芽が出る、小さな葉が育ってくる、葉っぱの色がほんのり変わる…
そうした小さな変化に気づけると、「育ててる実感」がわいてきて、飽きにくくなります。
コツは、「見る」から「観察する」へ意識を変えることです。
1日1回じっくり見て、「あれ?この葉、昨日より元気かも」と気づけたらもうOKです。
観察という意識を持つだけで、かなり変化に気づけますよ!
育成記録をつけてみる
ノートに成長の記録を残したり、スマホで定点撮影してアルバムを作ったりするのもおすすめです。
あとで見返すと、「あの頃こんなだったのか〜」と驚きと愛着が深まります。
実際に筆者も、ヒメモンステラの写真を撮っており、家に来た当初と比べるとかなり茎が伸び、葉っぱも増えていることがわかります。


変化を視覚で感じられると、飽きるどころか愛着がどんどん増していくこともありますよ。
SNSにアップしてみる
InstagramやX(旧Twitter)などに、日々の植物の様子をアップするのも楽しい方法。
他の人の植物の飾り方や種類を知ることで、新たな刺激やモチベーションも得られます。
「いいね」がもらえると、ちょっと嬉しくて続けたくなる効果も◎。
名前を付けてあげる
ちょっと照れくさいかもしれませんが、植物に名前をつけるのもおすすめです。
“緑のオブジェ”だった存在が、名前がつくことで相棒や家族のような存在に変わっていきます。
飽きるどころか、「あの子、最近元気ないな…」と心配になるくらいの関係になるかもしれません。
相棒・家族というのも大げさではなく、本当に一緒に住んでいる生き物として愛着がいてくるものです。
観葉植物は、飾るだけでもいいですが、ちょっとした関わり方で気持ちの距離がぐっと縮まる存在でもあります。
自分に合った方法で、植物との付き合いを少しずつ深めていってみてくださいね。
まとめ:飽きても大丈夫。植物との付き合い方は変えていい
それでは、本記事のまとめです。
- 「飽きた」は自然なこと。原因を知ると対処しやすくなる
- まずは配置替えで“視点”を変えてみよう
- 思い切って買い替えるのも◎
- 観察・記録・名前づけなどで、植物との距離がぐっと縮まる
この記事を読むことで、観葉植物を取り入れることについての悩みが解消すると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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